2010年6月20日日曜日

美術館




久しぶりのブログ。

ネタは一ヶ月以上遅れです。すみません。

ユーフォニウム奏者 新井君に呼ばれ

国立西洋美術館で演奏して来ました。

少しだけVIP気分。

ヘンデルの変奏曲なんか演奏したけど、管楽器との音量の面でむずかしかったです。

ほんとうに「変出る」になったような気が・・・

美しい楽器ですね。



テーマはイギリス音楽でした。

ダウランドにも挑戦。

でも評判良かったのは。ロンドンデリーの歌でした。(はじめてダニーボーイと同じ曲だったことを知りました。)


関係者のご好意で フランク・フラングィンの展覧会を鑑賞する。

久しぶりに芸術作品を見ると脳がリセットされる。

スペイン時代で学生のときはよくレイナ・ソフィア美術館によく行ったもんだ。

日本と比べると、安かったし、人も少なくのんびり落ち着いた。

ジャコメッティやモジりアーニなどを知ることが出来た。

ミロなど展示してある部屋の空間が好きだった。

やはり感性は磨かなくては。

テレビやネットをよく見る最近の生活スタイルは反省の余地あり。

以上



2010年5月4日火曜日

ジプシー思案





(TANGERに行った時の写真です。テーマとは関係ないけど・・・)
    (アラブだなぁ。)
  (コソバにて)



このゴールデンウイークはこの本にはまっている。

『ジャンゴ・ラインハルト伝』 ジャンゴ わが兄弟

言わずと知れた20世紀前半 フランスが生んだ天才ギターリストだ。

かれはジプシーだ。

その本では、彼の生活ぶり、振る舞いが描かれている。

彼のその偉大な才能とは別に、とんでもない人だったのだ。

あまりにもとんでもないので憎めない。笑える。

Woody Allen の映画 ギター弾きの恋(Sweet and Lowdown)でショーン・ペンが演じた主人公
そのまま、いやそれ以上だ。


その中で、ジプシー特有の習慣が描かれていて興味深い。

ヨーロッパ全土にジプシーはいる。ルーマニアなどは人口の5%だそうだ。

フランスでは MANOUCHEというらしい。

スペインではGITANOと呼ばれている。

以前スペインの90年代のある時期 Guiterrez Sañudo通りに住んでいたが、そのお隣さんにジプシー一家が住んでいた。

すごく大家族だった。

子供たちはすごく生意気で、ずうずうしかった。当時乗っていたスクータをみて、
子供達が寄って来て、

「後ろに乗せてくれ。」ではなく「俺にバイク乗らせろだ」

彼らの隣に住むのとてもやさしいろう者夫婦が、
あんな悪ガキどものいうこと聞くなとよく言っていた。

しかしそんな彼らに乗り潰した原チャリバイクを3万ペセタで売った。
そしたらもうあまり走らないのでいろいろと揉めてしまった。
最終的に向こうの良く太ったお母ちゃんがでてきて、2万ペテタ返して、1万ペセタということで、なんとか収まった。(とてもGITANO的)


日本に帰る2年前の夏 スペインの田舎町を夏の間廻るバンドマンの仕事をしていた。

そのバンドのリーダーが Israel Carmona という男だった。

彼いわく「おれはAntonio Carmona(Ketamaという90年代スペインでとても人気のあったバンド)のいとこだ。」 と言う。

あとでスペイン人の友達にいわせると、GITANO たちはすぐ誰々(有名人)のいとこだと言うそうだ。

(おなじような場面がジャンゴ伝の出てきて笑える。)

また本当にそうであっても、彼らは大家族なので、いとこだけで100人以上はいるだろう。

あのフラメンコギターリストTomatitoの家族がテレビで紹介されていたが、娘だけで、10人以上はいたぞ。

全てのGITANOがフラメンコができると限らない。

彼もフラメンコはできなかったが、ルンバを歌わせたらあのGITANO特有の声で絶品だった。



彼らは薪を好む。

でも僕はジプシーになれなかった。

そして日本に帰って来た。

セビージャでそんな風に生きている日本人を何人か知っているけど。

しかしこんな日本で真面目な生活をしていると何かしら自分の中に、非合理なあの情熱、狂気の存在を感じる。

『ジャンゴ・ラインハルト伝』を読むと、何かめちゃくちゃだけど、ほっとする。



去年日本で5日間ほど流浪生活を体験してみたよ。

テレビも学校もない。げっ げっ げげげのげ (ネットも携帯も仕事もない)





はじめはとてもいやだった。ギターの練習できないし。なんか恥ずかしいし。寝れないし。

で、3日過ぎると慣れて来た。

不思議な感覚がおこる。

頭のなかにいつも同じ旋律が何回も何回も流れてくる。

何となくジプシーになったような。ないような?。
















2010年4月25日日曜日

新学期



新学期。この春も、新しい生徒さん達との出会いが始まった。

            (江東区の深川の桜です。)

みなさんの期待に応えて、満足していただくよう更なる努力をする決意です。

よろしくお願い致します。




さてその中で、4才の男の子が一人いる。

はじめはあまりにも若すぎるので、御引き受けするが迷ったが、いろいろ調べた結果4才からのギターを習い始められて成果を出している先生方の報告を読み、決意する。




RECUERDOS(思い出)

スペイン時代には6、7才ぐらいの子供を教えたことが、それなりに苦労した。

でも中には、ギターを弾くことが大好きになった子たちもいた。

グールプレッスンで教えていたときは、子供たちが暴走してとんでもないことになっていたことがあった。その中で、たった一人男の子で一番小さいBORJAくんは、周りの女の子に押され一人片隅でギターを練習していた。

「MIRA! AKI, YA SÉ TOCAR!」 − AKI!  弾けるようなったよ。

(当時名前の Takaakiの最後の音節で Aki と呼ばれていた。)

そう呼ばれるのが、一番うれしかった。そこのセンターは一年で去ったが、

後に彼はコンセルヴァトリオ(音楽院)に入学し、どこで調べたのか自分で電話してきて

「今度学校の発表会があるから絶対聴きに来て。」と突然の連絡があったときは、

当時荒れた生活を送っていた私にとって、嬉しくもあり恥ずかしくあった。

身の引き締まる思い発表会に行ったものだった。


           ( スペインで保育園訪問演奏 )

これもすごい元気もらったなぁ。人生観が変わりました。





  う〜ん姿勢が悪いな。ちゃんと指導できなっかた私の責任。

 でもこの子もすごく自発的で明るい子だった。

(基本的にスペインの子はみんな明るい。まあ日本の子もそうだが。)

ビートルズのイエスタディなどのメロディを自分で音を採って弾いていた。

 毎年クリスマスお母さんから、プレゼントされる赤ワインがとても楽しみだった。

2010年4月16日金曜日

春は、もう来たのだろうか。

逗子に行く。
チェロと初合わせ。


海の見えるとても素敵な場所だった。

風笛、ドリカムのLove Love Love
などの今まで知らなかった曲を演奏した。とてもいい曲だと思った。

チェロって美しいなぁ。

仕事後、一人で鎌倉へ。





海を見ていたら、Baden Powell のO Astronautaが演奏したくなり思わずギターを取り出す。


春は、もう来たのだろうか。
ちなみにスペインに春はない。秋もない。暖かくなったなと思ったら、もう猛暑の夏だ。

2010年4月6日火曜日

読書





ドストエフスキーの『罪と罰』全三巻読了。

ゆっくり読んで3ヶ月かかった。

訳者の亀山郁夫氏のテレビでの話に共感し読み始める。

子供の頃、岩波シリーズなどの翻訳された本は聞き慣れない日本語で、読みづらく苦手だったが、氏の文章は現代的で読みやすかった。

それでも、2巻頃になると、ペースダウンし、苦戦してしまったが、

3巻ではまりそこから一気に読んでしまった。

読後は、さわやかな感動で、1時間ぐらい気持ちが良かった。

やはり世界的な文学に接すると、自分がどうしても入り込んでしまう小さい物
の見方以外の観点があるということに驚かされ、何かうまく説明できないが元気が出てくる。




ラスコーリニコフが最後の最後で改心するところの描写は素晴らしかった。

でもこれは作者の人類の若者への人間愛から付け加えられたと思う。

また読んで、ゆっくり思索してみよう。

2010年4月1日木曜日

東京ど真ん中




先月 丸の内ビル36階で、演奏する。

フルートの斉藤理恵さんと約2年ぶり再会。

なぜフルートで斉藤さんという姓名が多いのだろうか。自分の携帯にも3名登録されている。



36階は高いな。

この写真は夕食メニューだが、お昼のメニューでも17,000円もした。びっくり。

バッハチェロ無伴奏のプレリュードを弾いた。とても有名な曲だが、

いろいろな楽器で編曲されて弾かれている。

奥が深い。








2010年3月2日火曜日

マック 写真

実は昨年マックを買った。
写真の整理がとても便利だ。

てなわけで、前のオンボロPCでは、

読み取れなかったディスクが再生でき

懐かしいスペインのライブ写真が出て来た。




長髪が笑ってしまう。
これは日本へ帰る年の時のだ。すでにわたしはかなり肥えている。
この三人はとても仲が良かった。とても不思議なQUIMICA(化学反応)があった。
もっと長く一緒にやりたかった。残念。
さすがプロが撮った写真がかっこよく撮れてる。
ちょっと恥ずかしい。