2010年9月30日木曜日

ブラジル


ある水曜日 レッスン後、いつものごとく、ライブバーAG22に、ぶらっと遊びにいきました。

偶然にもジャズギタリストの小泉先生とそのお弟子さんで、

モラさんとカオキさんが一緒に飲んでいらしゃった。

ブラジルから来日した MARCUS TARDELLI(クリック)

マルクス・タルデリという

超絶技巧ギターリストのソロ・コンサートの帰りで、その素晴らしさが話題になっていた。

その話に聞き入っていた私にモラさんは「是非一度聴いた方がいいわよ。」

と言われ、また「公開ギターレッスンもあるから受けてみたら。」と勧められた。

単純な私は、その話に興味がわいて来た。

ギターがうまくなるための教訓その1

自分よりうまい人に接するべし(ルイス・サリナス語録)

何か感じていた自分の壁を破りたく、チャレンジしてみることにした。

翌日、しばし熟考のあと、エントリーの申し込みをする。

レッスン日まで鬱々と過ごしたが、

当日は素晴らしい日になった。

マルクス・タルデリさんの演奏も大変素晴らしく、人柄も大変優しい方だった。

レッスンにはGAROTOからMEDITACION とLAMENTOS DE MORROを演奏した。

彼の音楽的洞察力は大変素晴らしく、自分も普段何かおかしいなと思っていたところを

何点か鋭く指摘された。


ここで何点かまとめて自分の所感を述べたいと思う。

あらためて自分の音楽の考え方に間違いはないと自信を持つことが出来た。

天才を当たり前のように簡単にやってしまうが、自分はこつこつ努力してそれに向かってやっていくしかない。

ブラジル音楽はフラメンコよりも断然に西洋クラシック音楽の流れをくんでいるなと思った。

左手のテクニックも今までにない新しいものだが、右手の音の出し方も大変参考になった。

テクニックだけではなく、音楽も素晴らしかった。歌があった。

などなど


またギターを弾くのが楽しくなって来た。
         相変わらず自分の携帯だと暗く写ります。)

めったに買わないCDを買ってしまった。

そのなかでGUINGA(クリック)という素晴らしい作曲家とも出会った。


そしてIGEJA DA PENHA(CARTA DE PEDRA) という美しい曲を採譜してみた。

今度弾いてみよう。







2010年9月2日木曜日

夏の夜




夏の暑い夜

小平の美しいカフェ・ラグラスでライブを行いました。




夏の暑いこの時期は、お客さんの入りはむずかしいですよ。とオーナーさんに言われました。

でも暑い夏だからこそ、熱いスパニッシュとブラジルをやりたく、

今回この時期新レパートリーで臨みました。





そんな中で、駆けつけてくれたみなさん大変ありがとうございました。

ビールを気持ちよく飲んでもらいたいという思いでした。

MCがんばる。やはりスペインのお話は好評のようだ。


タブラとギターの組み合わせも、おもしろかったそうです。


演奏後には、名物のオーガニック・カレーを御馳走になりました。

ラグラスのオーナー夫妻、スタッフのみなさんありがとうございました。

すてきなお花も頂きました。あまり慣れてないので大変恐縮です。